【イベント運営者必見】イベント運営とコミュニティ醸成について | BANDインタビューVol.5

今年創立30年目を迎え、関東の大学生ダンス組織の中で最大規模を誇る関東大学学生ダンス連盟シグマの連盟公演でBANDを導入しました。3ヶ月間運用した結果から、レポートを3回に分けてお送りします。
今回は第2回目は『イベント運営とコミュニティ醸成』についてです。
まず、第1回目のそもそもシグマとはなんだ?そして実際の連盟公演の様子を先にご覧下さい。

関東最大規模の大学生ダンス連盟がBANDを使ってみた件 Part1 | BANDインタビューVol.4

2017.04.28

モノ消費からコト消費へ

BANDBLOG編集長のいしこです。
ここ数年、モノ消費から世の中が経験や体験に消費を重視する”コト消費”にシフトしていることは肌感覚ででもお気づきでしょうか?昨年は国内ライブ・エンタメ市場が5000億円突破し、4年連続で過去最高を更新しました。中でも音楽系イベントの人気は高く、フェスの市場規模は過去最高の222億円となりました。

古参のフェス”FUJI ROCK FESTIVAL”が昨年20周年を迎え、また国内で新たな複合型フェスが立ち上がり、EDCなど海外有名フェスが輸入されるなどの盛り上がりを見せています。

また、こういったライブ/フェスシーンの盛り上がりを受け、大きなフェスイベントだけではなく、街中にあるライブハウスやクラブなどでのイベントも数を多く増やしてきました。

愛されて生き続けるイベントの共通点は?

数多あるフェス/イベントが愛され生き続けるには、幾つかの要因があります。
その内の1つとして私は”コミュニティとしての価値“というものが挙げられると思っています。
コミュニティという言葉は世の中に有り触れていますが、
実際のところ”コミュニティ”という言葉に対してピンと来る人は少ないのではないでしょうか?
言葉で説明しろと言われると正直難しいと言うのが本音です。

フェス/イベントでのコミュニティで言うと、
例えば、OneOkRockが好きな人集まれ!みたいなmixiのグループやみんなでフェス行こう!みたいなグループLINEも1つのコミュニティです。好きなアーティストが一緒である。という共通点や同じ日に同じ場所で同じアーティストを見るという共通点は紛れもなく親近感と一体感を生みます。
ただここで言った例はイベント全体から見るとほんの1つのコミュニティでしかありません。
それは、イベント自体がそれらのコミュニティを内包している大きなコミュニティだと考えられるからです。

イベントは参加者全員が創り上げていくもの!?

 

テレビやラジオ、新聞雑誌でしか情報を摂取できなかった時代は発信者と受信者がはっきり分かれていました。
それがスマホの登場、更にtwitterやFacebookなどのSNSが影響力を持ち、ソーシャルからインフルエンサーが生まれるようになってから発信者と受信者の境目が曖昧になりました。つまりこれは誰しもが発信者になりうるということを意味しています。

フェスやイベントはこれまで、チケットを購入して当日会場に足を運ぶまで運営側と参加者、アーティストと参加者の接点は限られていました。参加者はアーティストのCDを聞いて、妄想を膨らませるしかなかったのです。
また、参加したイベントの感動を伝える術は、次の日学校や職場で昼ごはんを食べながら熱弁することしかありませんでした。

ただ、今の時代は違います。
参加者1人1人のtweetが、Instagramの投稿がそのイベントの価値の1つとなっていくのです。
イベントの#(ハッシュタグ)を使い、参加者同士が簡単に出会えて、感動や思いを共有出来る様になり、運営側は即座に反応をキャッチできて、すぐ生かすコトができる。
それぞれのユーザーの投稿はイベントを知らないフォロワーに伝わり、来年の参加者を勝手に呼び込んでくれるかもしれない。

つまり、これまでより一層イベントというのは参加者全員が創り上げていくものとなったということです。
だから、イベント自体が大きなコミュニティとして機能しなければならないですし、それ自体が大きなコミュニティと言えるのです。

そんな中で連盟公演という大きなコミュニティはどのような役割を果たしているのでしょうか?
またBANDはこのコミュニティの中でどのように機能するのでしょうか?

連盟公演という大きなコミュニティ

連盟公演は今年26回目を迎えたのですが、26年間毎年開催し続けるということはそもそも凄いことです。
出演ダンサーを400人抱え、更に3000人の集客をするという規模感は学生のお遊びという域は断然超えています。
そんな公演を毎年行い続けられるのは、シグマという組織が学生ダンサーの中での位置付けがしっかりしているということ、組織の運営体制が健全であること。
また連盟公演に出演するということが学生ダンサーにとってある種の誇り、ブランドであり
更に毎年の公演を楽しみに待つ出演ダンサーの友達や家族、連盟公演のファンたちが確実にいるということです。

イベント運営においては当たり前ですが、出演ダンサー、お客さん、スポンサーと多方面へ気を配らなければなりません。
運営側は400人の出演ダンサーを”400人のダンサーの集まり“から”1つのモノを作り上げていく同志の集い“にする必要がありますし、
お客さんを熱狂的に、当日をより楽しみにするための仕掛けを行なっていかなければなりません。

実際、それ以外にもたくさんの仕事を行いながら、同時にそれを行うのは至難の技です。
これまで、シグマはコミュニティ運営においてソフト面(ブランド、ファン)は出来ていましたがハード面での運用があまり上手に出来ていませんでした。
コミュニティ運営では、ソフト面を支えるハードの存在も必要不可欠です。
ここでいうハードというのは、ツールや仕組み作りのことを指します。

BANDがコミュニティのハードを支えるツール!?

BANDは、連盟公演でのハードということになります。
では、これまでシグマはコミュニティ運営をする上で、どのような課題を抱えていてそれをBANDでどう解決していったのか?は
次回の第3回にレポートしたいと思います。

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